創刊号からずっと空の写真を提供させていただいているお天気マガジン「季刊SORA」で、このたび連載をさせていただくことになりました。
”天気を予想して空を撮る”というコンセプトに、天気図や衛星画像を交えながら、気象的な背景からの”読み”とズバリといい空に出会うまでの過程を分かりやすく解説しています。
たまたま美しい空に出会えたという偶然性も空を見る醍醐味なのですが、自分で”こういう空が見られるのでは”と予想して、その通りになった時の感動はとても大きいものがあります。
第一回の今回は夏の夕焼けをテーマにしました。夏は一年で最も夕焼けが真っ赤になる確率が高い季節です。特に夕方に雨があがる日がチャンスで、実際に真紅に染まった2年前の空の実例を出して解説しています。
”美しい物には理屈がある”というのは空や雲にも当てはまるものです。素敵な空を見つけるために、自分で空を予想してみるのも楽しいですよ。