今日は年に一度のダービー・デー。
競馬の祭典を祝福するかのように、東京競馬場は最近の悪天候を吹き飛ばす、青天井の晴天になりました。
常日頃、コンクリートやアスファルトの乾いた風景で酷使してしまっている”目”に、芝生の緑がしみこんで、体中の細胞が活性化していくのを感じます。競馬場は最高のヒーリングスポットですね。
ずいぶん久しぶりの生ダービーなのですが、今回は1番人気の ”澄みわたる空”を名に持つ「ディープスカイ」を応援にきました。
空を愛するskyseekerが、応援しないわけにはいけないですから。
頑張れディープスカイ。
ディープな空の下、キレイな栗毛をピカピカさせて、落ち着いて周回していくパドック。
今にも空に飛んでいきそうな雰囲気。
そして、スタートの時間は近づき、
競馬場は12万人の歓声がサラウンドスピーカーのように鳴り響く、緑の野外劇場へ。
クライマックスの大歓声の中を、ディープスカイは、緑の芝の滑走路を走るジェット機のごとく、ビューんと加速して、次々とライバルを追い抜いていきます。
もしかして…と思った瞬間、ゴール板を1着で駆け抜け、ディープスカイ号はふわっとテイクオフして、空高く飛んで行ってしまいました。羽がはえたペガサスのように。
平成の天馬、誕生。
よくやった!感動した!
空の神様もディープスカイの優勝を祝福。
撮影:Canon EOS 30D
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