大地と水が造る神秘的な地下の小宇宙

岡山県の新見市にあるカルスト地形の鍾乳洞「井倉洞」へ行ってきました。
 
井倉洞は、西日本で秋芳洞に次ぐ規模で全長が1200m、見学時間は所要40分のかなり大きな鍾乳洞です。
 
洞内は一部、ライトアップされていますが、基本的には薄暗くて、目の前にぽっかりと開いた穴の先がどうなっているのか、ドキドキしながら進んでいきます。また、滝の音や、天井からポツンポツンと落ちるしずくの音が聞こえてきて、石灰岩が雨水や地下水などの水で侵食するという、何億年もかけた地球の営みの神秘さを感じることができました。
 
大地を削る、大地を作る「水」の力はすごいですね。
 
それにしても、洞窟を写真に撮るのはむずかしいです。撮影には三脚は必須ですね。
 
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撮影:Canon EOS 30D – Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM

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