ディープインパクトやトーカイテイオーなど今は種牡馬となった名馬が一般に公開されている社台スタリオンステーション。
札幌から1時間半、新千歳空港から30分ほどのアクセスが便利でとてものんびりとした安平町にあります。新緑がキレイな時期に訪れたので、空と緑のコンストラストでとてもリラックスできました。
社台スタリオンにはカフェやショップも併設されていて、カフェ「GREEN TERRACE」では、オープンテラスから放牧地を眺めながらゆっくりと軽食を楽しんだり、カフェ隣接の「SHOP ON THE GREEN」では、いろいろな馬グッズが販売されてます。
少しでもサラブレッドが好きな人ならかなり楽しめる場所です。
社台スタリオンでは毎日9:30~12:30分まで放牧しているそうなのですが、時期によって放牧される馬が変るようです。訪れた時は、
ディープインパクト、トウカイテイオー、アグネスタキオン、キングカメハメハ、クロフネ、ダイワメジャー、メイショウサムソン
の7頭が放牧されてました。すごいメンバーですよね。日本を代表する名馬を間近に見ることができるなんて素晴らしいことです。
馬は一頭ずつ1つの囲いの中で点々と放牧されていて、小高い見学台から見学するのですが、馬によってはかなり遠くに放牧されているので双眼鏡などがあると便利です。カメラだと200mmのレンズは最低必要かもしれません。
これがあの”ディープインパクト”です。体は小さめなのですが、今にもトップスピードで走れそうなぐらいの雰囲気でしたね。タンポポが花咲く牧草の中で、幸せそうにのんびりと過ごしているのがとてもうれしくなりました。
ディープインパクトには無病息災でいつまでも長生きしてほしいですね。
来年には最初の産駒がデビューするので楽しみです。
これは去年引退したばかりの”メイショウサムソン”。さすが半年前まで走っていただけあって、筋肉がもりもりしてました。
次は”ダイワメジャー”。ピカピカと輝く馬体を見て、この馬はこんなにいい馬だったのかとあらためてびっくりでした。
最後に皇帝シンボリルドルフの最高傑作「トウカイテイオー」。
ちょうど競馬が好きになったころ活躍した馬なので、骨折による一年間のブランクの末に勝った有馬記念が本当に懐かしいですね。
たてがみといい、均整のとれた馬体といい、貴公子と呼ばれるにふさわしい名馬ですね。
以上、たくさんの名馬を見学できる社台スタリオン。(その分、きちんとルールを守って見学しましょうね)
予約は不要で放牧地の横にある駐車場に普通に駐車すれば、すぐに見学できます。
時間を忘れてぼーと見ていても飽きないので、何度も訪れたいなあと思いました。
『関連リンク』
牧場情報|競走馬のふるさと案内所 社台スタリオン
@牧場見学!|(早来町) 社台スタリオンステーション