iPadって、Webや写真を見たり、メールをチェックするビューワー端末だと思っていたのですが、それは大きな勘違いだったことに気がつきました。
もう立派な編集・制作のツールなんですよね。パソコンで写真をバリバリとレタッチする人ではないので、わざわざパソコンを立ち上げることなく簡単に最低限の写真編集が出来ればいいのですが、ちゃんとそんな期待に応えてくれるのがiPadなんだと思いました。さらにストレスを感じない直感的な操作感はパソコン以上です。
特に写真編集アプリ「Photogene」が350円という値段なのに素晴らしいです。ボタンが大きく、動きに機敏で滑らかな操作感なので、指でもびっくりするほど細かい編集ができるのがうれしいです。トーンカーブなんか、写真の上にコントラストの曲線が表示されて、視線を写真に当てながら調整ができるUIなので、調整がとてもしやすいですね。
彩度・コントラスト・シャープネス・ノイズ・ホワイトバランス等々の調整、回転・切り出し・画像のリサイズ、吹き出しのテキスト挿入、エフェクト、フレームの挿入、RAW画像編集等の一通りの機能は揃ってます。
また、書き出し先が、Twitter・facebook・Flickr・dropbox・メール・ローカル保存など、バリエーションが多いのがいいですね。あと、加工をしても、オリジナルの写真には影響がないように、あくまでオリジナルとして読み込まれているのが親切です。もちろん「iPad Camera Connection Kit」でカメラからiPad2に直接取り込んだRAW画像も編集できます。
これで350円なんて、すごい世の中になってきました。
1 comment for “iPad2の写真編集アプリは直感的で洗練された「Photogene」が一番”