最後の晩餐を鑑賞したあとは、ミラノで一番有名な場所のドゥオモ(大聖堂)へ。真っ白に輝いているとてもきれいな建物です。大理石の外壁に、屋根を飾る尖塔、500年の歳月をかけて完成したらしいです。
中に入るとものすごく広い聖堂。外観は厳かですが、中もそれ以上に荘厳でぱしっと背筋がのびる気分です。入ったときはミサ中でした。
この大聖堂の特徴なのがこのステンドグラス!一枚一枚が聖書の物語を表現しているらしいのですが、天井まで届きそうなステンドグラスに魅了されます。ほんとうにキレイで、写真のとりがいがありますよ。
そして、ドゥオモを訪れたあとは、いよいよ昼食。ツアーなので、ミラノで有名なリゾットとミラノ風カツレツがでてきました。
で、これがリゾット。バターとサフランで味つけ。ミラノを流れるポー川のまわりでは、米がよくとれるので、リゾットがおいしいようです。そういえばポー川で米がとれるのは昔の地理で習ったような。
で、これが、ミラノ風カツレツ。トンカツみたいなものですが、牛のあばらの骨付きで揚げたものらしいです。写真で見ると小さいのですが、両手の手のひらをあわせたぐらいあります。それにしてもイタリアの生野菜のサラダって、塩とビネガーぐらいしか味付けしてないんですよね。日本で売ってるようなドレッシングがなくて、日本のイタリアンドレッシングってなんやねんって思ってしまいます。
さて、ミラノの名物を食べたあとは、パルミジャーノ・レッジャーノ(チーズ)と生ハムと中田英寿で有名なパルマへ。
2006年夏イタリアツアー