[伊ツアー]竹野内豊になったつもりになってみるの巻

フィレンツェでひときわ存在感をしめすドゥオモ(大聖堂)。総大理石づくりの白い壁とレンガ色のクーポラが印象的です。映画「冷静と情熱のあいだ」の舞台にもなってますね。
 
フィレンツェで絵画の修復士を目指していた竹野内豊と永遠の別れをした恋人・ケリーチャンが10年前に交わした“30歳の誕生日に待ち合わせる”まさにその場所。
 
お~ここかぁって感じですよ。
 
フィレンツェ

このドゥオモですが、茶色のクーポラに上ってフィレンツェの街を一望できるのですが、そうするとそのクーポラ自身は見ることができないので、ドゥオモの隣接しているジオットの鐘楼という塔にのぼってみました。(↓写真の一番、右にある高い建物)
 
フィレンツェ

ジオットの鐘楼は84m、階段にして414段もあります。エレベータがついてると思ったらそんな便利なものなどありません。というわけででひと一人がやっと通れる階段を登っていきます。途中で休んでる観光客と交わす「ボンジョルノ」も息絶え絶え。
 
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登る途中でのドゥオモとフィレンツェの町並み。「冷静と情熱のあいだ」と同じだ~
 
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そしてガンガン登ること15分、頂上に着きました。すごい大絶景です。360度、ずっと向こうまで続く建物の色がすばらしい!空も青い!そして、鐘が街中に鳴り響いて・・・言葉に表せないくらいの感動です。
 
中世の風を感じる心地よい風のなかで、しばらく目を閉じて。。。「俺は竹野内豊だ、俺は竹野内豊だ、俺は竹野内豊だ・・・」と心の中で念じて、映画の世界へ没入していったのでした。
 
目を開けたあと、もちろん10年前にここで会う約束をした女性などいるわけはありません。
 
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2006年夏イタリアツアー アーカイブ
 
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