今回の旅行で一番、楽しみにしていたバチカンへ。(最初、バチカンに来るにはパスポートが必要なのかと思ってたんですけどね、必要なかったみたいです。)イタリア中を色々回ってきましたが、このバチカンは世界一の小国なのに、いろいろな意味でスケールが大きいですね。その中でもバチカン美術館は入口からミケランジェロのフレスコ画があるシスティーナ礼拝堂へ辿り着くまで全長7キロ、展示面積は約4万㎡以上とのこと。丁寧に見たら何日かかるんでしょうかね。
バチカン美術館は歴代の教皇によって増改築を繰り返したため、迷路のようになってます。ガイドさん無しではおろおろして迷ってしまいますね。でもどう通っても、奥にあるシスティーナ礼拝堂にたどり着くようになっているらしいです。
広さや大きさはさることながら、それにしても、美しい絵ばかりです。特に天井画や壁画は絵画というよりは、一枚の大きなスクリーンを見ているような感じがして、吸い込まれそうになりますね。この美術館のメインはラファエロの「アテネの学堂」とミケランジェロの「最後の審判」ですが、他の美術品もすばらしいので見ごたえがありますね。