栃木県のツインリンクもてぎを中心に熱気球の世界一を争う栃木熱気球世界選手権が行われてました。毎年、この地域で気球の世界大会が行われているのですが、今年は世界選手権ということで、世界中から60を超える気球とバルーニストがあつまっていくつかの種類の競技で腕を競います。
2006 栃木熱気球世界選手権 公式ブログ
http://hellowoods.boxerblog.com/balloon/
この日はフライインという競技があって、何キロも離れた場所から離陸して、ある地点にあるターゲットに近づいて上空からマーカーと呼ばれるものを落として、そのターゲットからの距離を競います。気球って飛行機のエンジンのように動力がなく、いわゆる風まかせなので、風を読む判断力が必要なんですよね。自然と人間の知恵が合体した競技って言えるかもしれませんね。
気球の競技ってピンとこないかもしれないのですが、気球ごとに離陸する方向が違っていたり、高度によって風向が違うので、地面すれすれを狙ったり、上空高いところからマーカーを投げたりいろいろな攻め方があって見てて本当に面白いです。一度にたくさんの気球が青い空にあがってすばらしいですよ。
写真左下がターゲットがある田んぼ。そこに向かって気球が動いてます。結構なスピードです。
こんな地上すれすれの気球もあります。
ターゲットにマーカーを落とす直前のパイロット。狙ってます。
青い空に浮かんでる気球を見るのは本当に楽しいし、気持ちがいい。
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