今年もあと残すところあと10日になりました。この時期恒例のこの一年を振り返る「(自作自演)SKYSEEKER AWARD 2006」がやってまいりました。今年でもう三回目になります。今年もいろいろな場所に行きたくさんの写真を撮りましたが、あらゆる角度からこの一年をプレイバックしちゃいます。
2004年、2005年のAWARDはこちら。
SKYSEEKER AWARD 2005
SKYSEEKER AWARD 2004
■最優秀感動空賞
いきなり一番、価値のある最感動空賞の発表です。見事に栄誉ある賞に輝いたのはイタリア・ベネチアでの朝日です。水の都「ベネチア」に来て、こんなすばらしい朝日が拝めるなんで、こんなに幸せなことはありません。
今年からSKYSEEKER AWARDに新しい賞が加わりました。今年一番の天使のハシゴ(光芒)を選出します。今年で一番、素晴らしい天からの贈り物は、東京都庁の展望台からの見た空でした。東京は地べたにいると、狭く感じますが、ビルの上に立つとほんとうに広く感じます。
瀬戸内海の夕日。牡蠣の養殖いかだがいい感じのアクセントになってます。いい日旅立ちのBGMをバックに竹内結子が出てきそうな勢いです。いい夕日は西にある。>
rong>■最優秀感動場所賞
フィレンツェでひときわ存在感をしめすドゥオモ(大聖堂)。総大理石づくりの白い壁とレンガ色のクーポラが印象的です。映画「冷静と情熱のあいだ」の舞台にもなってますね。
フィレンツェで絵画の修復士を目指していた竹野内豊と永遠の別れをした恋人・ケリーチャンが10年前に交わした“30歳の誕生日に待ち合わせる”まさにその場所。
お~ここかぁって感じでした。
■最多写真撮影旅行賞
一番多く、写真を撮った旅はやっぱりイタリア旅行でした。その数は4117枚。ファイル容量にして12GBでした。計算したら2分に1枚を撮影した計算になります(睡眠時間を除く)。とり過ぎですな。
■最高度到達地点賞
長野県佐久穂町の八千穂高原にある標高2115メートルの「白駒池」。
ここの紅葉は見事ですね。ドウダンツツジの紅葉で池が
真っ赤に縁取られ、黄色と赤色のコントラストもすばらしく、それが湖面に映って、例えようがない絶景になってます。さすがに名所とあって、たくさんの人が
訪れていて駐車場に入るまでに1時間も待ちましたが、待っただけの甲斐はあります。
空の青さといい、空気の透明感といい、池をとりまくすべての環境がパーフェクト。。
■最優秀レストラン賞
タイ・バンコクのスコータイホテルの敷地内にある「セラドン」というタイ料理レストラン。蓮の花ひらく池のほとりにあるキレイなレストランです。ちょうどお正月だったので外にはキラキラ輝くイルミネーション。すごい光の数でした。そして店内は高級感たっぷりのインテリア。雰囲気よすぎます。お料理も本当に美味しく、予算的には3000円ぐらいだったので大満足でした。
■最優秀食べ物賞
イタリア・パルマのパルミジャーノ・レッジャーノ。工場のオーナーにつれられて保管庫へ。入った瞬間、目に飛び込んできた光景にびっくり!部屋中にずらっと何列もチーズが並べられてます!すごいですよ、これは。地元で生産されたおいしいワインを飲みまくりながら、パクパクとチーズをつまみまくり。本当に幸せ者でございました。
■ 最優秀飲み物賞
横浜・大桟橋で「ジャパン・ビア・フェスティバル 2006 in
横浜」という地ビールの試飲イベントがありました。入場料を払えば、日本全国と一部の国から集まった地ビールを好きなだけ飲みことができます。MVPはグリーンランドのグリーンランドのGreenland Brewhouseさんが作ったペールエール。2千年以上前の氷河を溶かした水を使ってるらしいですよ。感動です。
■最優秀デザート賞
ベネチアのサンマルコ広場にあるカフェ「フローリアン」。
オープンテラスに陣取り、メニューを見て、速攻で「ベリーパフェ」を注文。お値段は15ユーロ=2300円なり。もう一生、こんな高価なパフェは食べられないでしょう。
でも、ゲーテが愛したカフェで、あのサンマルコ寺院を目の前にして食べるベリーたっぷりで濃厚なジェラート入りのパフェは最高!
さてさてSKYSEEKER AWARDも以上で終了となりました。受賞者のみなさま、おめでとうございました。来年はどんな写真が登場するのでしょうか。今年もいい一年でしたが、来年もさらにいい空やいい風景に出会えたらなあと思います。
また来年のSKYSEEKER AWARDでお会いしましょう。