明日25日で45年間にわたり横浜のシンボルとして親しまれていたマリンタワーと氷川丸が営業終了になります。氷川丸は一度しか入ったことがないのですが、マリンタワーは空を追いかけるために何度も行ったので、本当に残念です。というわけで、最後の雄姿を見納めるために行ってきました。
氷川丸と横浜マリンタワーのホームページ
マリンタワーは高さ106メートルもあり、普通はエレベーターで1分ぐらいで昇ることができるのですが、個人的には階段を使って、息をぜーぜーと吐きながら昇るのがおススメです。
ご覧のとおり、マリンタワーはたくさんの鉄骨で出来ているので、階段は壁などで囲まれてません。なので、風もぴゅーぴゅー吹いてきます。下を見ると、地上がすけすけです。途中でエレベーターで昇ればよかったといつも後悔しますが・・・。
さて、早速、昇りはじめ。まだ2合目です。高所恐怖症なので、地上33メートルでも足がブルブルしてしまいます。階段はせまいので「すれちがいはおどりばで」。
鉄骨の隙間から、横浜ベイブリッジを望む。本当はすごくいい景気なのですが、怖くて景色が楽しめない・・・。
ピンクの鉄骨の隙間から、青い空を見上げる。鉄骨がフレームになって、空がいい感じに切り取られます。疲れたので、しばしの小休止。汗はだらだた、足はプルプル状態です。
そして、息を切らして瀕死の状態で昇ること10分。こんな素晴らしい世界が見渡せる展望台に到達です。見下ろせば山下公園と氷川丸。向こうには大桟橋に停泊している飛鳥Ⅱ。
マリンタワーから「みなとみらい」。空が広いです。横浜をひとりじめです。
そして、こちらは横浜ベイブリッジ。マリンタワーは横浜のいいところを一度に楽しめるので、好きでした。
時の流れとは言え、こんな素晴らしい景色が見られる施設が横浜から無くなってしまうのは残念ですね。今日はディープインパクトのラストランでしたが、マリンタワーと氷川丸のラストランは明日。18時30分、氷川丸がお別れの汽笛を鳴らし、マリンタワーの灯りが消えます。
今後、氷川丸は日本郵船、マリンタワーは横浜市の手に移って、復活の検討がされるそうなのですが、ぜひ華々しく復活して欲しいものです。
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