2007年暖冬の香港旅行記#6
ゴージャスな100万ドルの夜景やブランド品のお買い物もいいのですが、ちょっと中心街から外れた小さな漁村で安くて美味しい海鮮を食べるのも香港の楽しみ方の一つ。
香港島からタクシーで40分ぐらい(料金にして2000円ほど)行ったところに、「西貢(さいくん)」という、小さくてのどかな雰囲気の漁村があります、安くて美味しい海鮮が食べられるので有名です。ダイビングなどのマリンスポーツもさかんなんだそうです。
さっそく海鮮街と書かれた門をくぐって行きます。分かりやすいですね。その名の通り、海鮮レストランがずらっと並んでます。
今回は海鮮街の門をくぐったすぐの「全記海鮮菜館」というお店で海鮮ランチ。
注文のシステムとしては、お店の前の水槽のいけすに入っている海鮮を自由に選んで、調理方法もお好みでチョイスすることができます。ホタテからエビまで、人間が食べられる海鮮はほとんど並んでいるのではと勘違いしてしまうほどのスーパーでスペシャルなラインナップです。興奮して軽く鼻血が出そうです。ぜ~んぶ生きてるんですよね。そりゃあ新鮮です。
さて、新鮮な海鮮を選んだあとは、やっぱりこれですね。チンタオビールで乾杯!
そして、待つこと10分。最初のお料理が到着。まずはオーソドックスに蒸したエビ。写真だと分かりづらいんですけどね、一尾一尾が大きくて、いきなりにしては量が多すぎるのですよ。それと不思議なくらい甘い。
次はシャコのピリ辛揚げ。はさみでチョキチョキしていただきます。これも分かりづらいのですが、巨大なシャコです。少々、えぐいです。K-1のチェホンマン並みです。
で、これがホタテのショウガ入り春雨のせ。その名の通り、これまた巨大なホタテにつるんと舌触りが心地いい春雨がのってます。ショウガが利いていてこれは美味。
さらにコレステロールとプリン体がたっぷりな料理が続きます。たぶんこれが今回のメインディッシュのチーズロブスター。気持ち悪いぐらい巨大なロブスターをまるごと一匹、おりゃ~と大胆にぶつ切りにして、クリーミーなチーズであえたもの。ロブスターの下には麺があり、チーズとからめて頂きます。中華と洋の最高傑作か。
さて、甲殻類を食べまくった次は、ご飯が欲しくなりました。そうなるとやっぱり王道の「福建炒飯」ですね。玉子チャーハンの上に、海鮮たっぷりのあんかけがのってます。量がハンパではありません。これは量、味ともに今まで食べた数多くの福建炒飯の中で一番かもしれない。
一つ一つの料理の量が多いのもあるのですが、このへんまで来ると、怒涛の海鮮づくめで、お腹がいっぱいになって少々、悶絶中。チンタオビールも調子にのって6本目。
甲殻類と炭水化物ばかりで、ちょっとは体をいたわらなければと、最後に青菜でしめ。にんにくと一緒にいい感じでシャキシャキと炒められてて、絶品。これで健康体が復活(と思い込む)。
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