あいにくの曇り空。せっかくの桜も青空がバックにないとさびしい気もしますが、曇り日も違った意味で情緒を感じられるのが桜の奥深さ。
というわけで、曇り空でも情緒100%のskyseeker特選の桜ルートをお散歩してきました。大田区の六郷用水跡から自由が丘までの約4km弱のぷらり散歩道です。
東急多摩川線の沼部駅を降りると、六郷用水という江戸時代に作られたかんがい用水路があって、何百メートルも続くさくら並木が圧巻です。
要は用水路なのですが、覗けば、育ちが良さそうな大きな鯉が泳ぎ、ゆったりとした水面の流れと水面に写る桜のトンネルが美しいところでもあります。混んでないので、ゆったりと歩けるのが一番。
水車もあって、ここが東京だとは信じられないですね、江戸時代にタイムスリップした感じがします。
さわやかな緑のつつじの上に、一輪の花びら。あと一ヵ月もすると、つつじのほうが主役になります。桜は緑にマッチしますね。
六郷用水を通り過ぎると、多摩川公園に辿りつきます。さすが名所だけあって、お花見客でごったがやしてまいした。
桜の白色は奥深いですね。
多摩川公園を先に行くと、田園調布3丁目の住宅街へ。ここにも100メートル以上続く、桜並木があります。さらに高台なので、眺めが最高です。もったいないぐらい人がいないので、ゆったり歩くにも最高。
がんばれ!つぼみ!
そして、東急田園調布駅へ。落ちた花びらを見るのは、なんか悲しい。
いよいよ終着点の自由が丘。無印良品前の通り?が最高です。桜に下にベンチがあって、ここでお花見がてらにお茶をすると、お散歩の疲れがスカッと晴れますね。
お店のショーケースをバックに撮ってみると、桜もなんだかオシャレ。さすが自由が丘。
今回の散歩道のルートです↓