岡山県備前市の和気町にある「日本一の藤公園」へ。
全国から有名な藤がたくさん集められていて、その数約100種類と、種類の多さでは日本一を誇る公園。幅7メートルの藤棚が500メートルもあって、ぶら下がっている藤を見ながらゆっくりと散策することができます。
ちょうど訪れたときは藤祭りが行われてましたが、残念ながら満開まではちょっと早かったようです。でも、普通の藤色だけでなく、白やピンクの藤があってとても美しい公園でした。
中でも ほとんど咲くことがない「三本藤」(青森県つがる市出身)という不思議な藤もありました。津軽藩の藩祖が死んだ愛馬を葬って、藤の枝で作った愛用のムチを墓に置いて根付いたという悲しいいわれがあるようです。
藤それぞれにそれなりの歴史があるんですね。
やっぱり藤には青空が似合いますね。のびのびと。
500メートルの藤棚を楽しんだあと、お抹茶で一服。
たくさんの美しい藤にお抹茶と、雅な時間を過ごしたゴールデンウィークの昼下がりでした。
2007年GW・ディスカバーウェスト(DW)の旅
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